交通事故の死亡慰謝料
■交通事故での死亡慰謝料について
交通事故に遭い、被害者がお亡くなりになってしまった場合には、死亡慰謝料というものが発生します。ここでは、死亡慰謝料がどのようなものなのか、また、どのようにして請求することができるのかといった点について、分かりやすく説明していきます。
●死亡慰謝料とは
そもそも慰謝料とはどのようなものを指すのでしょうか。交通事故においては、事故に遭った本人および亡くなった被害者の遺族が精神的苦痛を負うことになります。そのため、その精神的苦痛を補償するために、慰謝料が認められているのです。そして、特に交通死亡事故における慰謝料が死亡慰謝料と呼ばれるものになります。
●誰が慰謝料を請求することができるのか
先ほど確認した通り、精神的苦痛を負うのは被害者本人およびその遺族ということになりますから、死亡慰謝料を請求することができるのも、本人および遺族ということになります。しかし、本人はもう事故により死亡してしまっているため、その慰謝料請求権を自分で行使することはできませんから、代わりに遺族が行使することになります。
なぜそれが認められるのかというと、本人の慰謝料請求権が相続人に相続されるからです。また、本人の慰謝料請求権を行使することができるだけでなく、遺族に固有の慰謝料請求権も認められています。被害者が事故により亡くなれば、遺族は大きな精神的苦痛を負うことになるのは想像に難くないでしょう。
●慰謝料はどのようにして請求するのか
死亡慰謝料は、基本的に加害者側との交渉によって請求していくことになります。これを示談交渉といいますが、どうしても示談交渉が上手くまとまらない場合には、訴えを提起することによって請求することになります。この交渉が慰謝料請求のカギを握ることになりますから、不安を感じる方は弁護士に依頼をすると、より安心して交渉を進めることができると思います。
●慰謝料の分配はどのようにして行うのか
慰謝料の分配方法は、基本的に相続人同士の相続分にしたがって分けられることになります。相続分は、民法上に規定されている法定相続分がありますから、基本的にはその割合に応じて分配していくことになります。
弁護士法人法律事務所Astiaでは、交通事故に関するご相談を幅広く承っております。死亡慰謝料の分配についてや、交渉の代理人依頼等お悩みの方は当事務所までお気軽にお問い合わせください。
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- 経歴
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広島県出身
中央大学法学部政治学科卒業
明治大学法科大学院修了
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- 所属団体
- 第二東京弁護士会(53858)
事務所概要
名称 | 弁護士法人法律事務所Astia 弁護士 出口忠明 |
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所属団体 | 第二東京弁護士会(53858) |
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